2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『陽気なギャングが地球を回す』

027(小説) 伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社文庫) 4人のキャラがめちゃ立っていて、カッコ良かった〜。終盤の展開は先が読めなくてハラハラドキドキ。伏線の張り方や小道具の使い方も上手いなあ。映画も楽しみだ。

『夏期限定トロピカルパフェ事件』

026(小説) 米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件』(創元推理文庫) 途中から物語の色が変わるのは想定の範囲内。でもこういう終わり方になるとは!予想外だった。さあ、秋はどうなる??

『熊の場所』

025(小説)舞城王太郎『熊の場所』(講談社文庫) 初マイジョー。切れ目ない言葉の奔流、過激なストーリー、でも物語の芯には生命力に満ちあふれた何かがあって、一度読んだら二度と忘れない直球メッセージが魅力かな。一言ひとこと神経を遣って紡いだ美し…

『メッセージ The First Card』『メッセージ The Last Card』

023・024(小説)マークース・ズーサック『メッセージ The First Card』『メッセージ The Last Card』(ランダムハウス講談社) 装幀とあらすじに惹かれて思わず買った2冊。ちょっと不思議、でも可愛い物語。ラストは、へえそう来ましたか、でも作者のメッセ…

『Return of the BUNNY SUICIDES』

022(絵本)Andy Riley『Return of the BUNNY SUICIDES』 洋書がクリックひとつで簡単に買えちゃうんだから、Amazonさまさま(笑)。内容は、さすがに回を重ねてパターンが似てきちゃう難点はあれど、やっぱ面白い〜(^^)。私のお気に入りは「大根おろし」…