2012-01-01から1年間の記事一覧
西原理恵子『毎日かあさん(9)育っちまった編』(毎日新聞社) 息子が海外にホームステイしたり、娘がお化粧したり。でも子どもが成長して親と対等に話せるようになって、子どもから教わることもあったりして、それもまた楽しいんだよね。 「人って死ぬよな…
西原理恵子『できるかな ゴーゴー!』(扶桑社) 白眉は、ガーナでの「棺桶できるかな」。ぴーちゃんが、なぜか面妖なヨッパライ鯨に(笑)。読んで笑って、でも死生観とか考えさせられて、しみじみとも。
西原理恵子『毎週かあさん(2)』(小学館) 相変わらずガンガン仕事をしているなあ。映画化された作品への評価が、「美人すぎ」とか「いい映画でございました」とか、ほぼわたしと同じで、見る目あるじゃん自分と思ったよん(笑)。さらっと読めちゃったけ…
清水玲子『秘密(11)』『秘密(12)』(ジェッツコミックス) ああ、終わっちゃいましたねー(しみじみ)。数巻にわたっての伏線があるし、主要人物たちの動向に心奪われて、事件そのものはもう一度じっくり読まないと分からなかったりもするんですが、か、…
七尾与史『ドS刑事 主に交われば赤くなる殺人事件』(祥伝社) 一作目は、ストーリーのジェットコースター感があったからまだ良かったんだけど、今回はイマイチだったなあ。狂気が伝染という発想はまあ、いいと思うんだけど‥。キャラ設定が無理矢理すぎて、…
七尾与史『ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件』(祥伝社) 次々と人が殺されて、犯人の狙いが謎のままガンガン話が進むので、最後まで一気に読めました。犯罪の内容を犯人に延々しゃべらせて説明するのは芸がないなと思ったけど、このスピード感はなか…
西川美和『きのうの神さま』(ポプラ社) あれ、映画の元ネタになる話があるのかと思ったら、そうじゃなかったのか。けっこう深刻な内容なのに、さらっと読めてしまったのは良かったのかどうなのか。「ノミの愛情」のちょっとブラックな感じがいちばん心に残…
画面がピンク、あんなに大きな桜の樹だったのか。 以下、シリーズ全体を通しての感想。「ド」が付くぐらい原作に忠実にアニメ化してくれたのはたいへん良かったし、地味な動きのない(笑)話も面白く見せようという工夫が随所に見られました。絵はさすがの京…
うーん、この「チョコレート事件」は、もともと原作からしてあんまり好きじゃないと云うか、ピンと来なかった話だったので‥。天文部を悪者にしたまま終わるんじゃない改変は良かったかな。「それってつまり‥どうなの?」は、奉太郎と一緒にズッこけました(…
貴志祐介『悪の教典(上・下)』(文春文庫) 映画の前に予習しておこうと原作を読み始めたら、止まらない止まらない、あっというまに読了。おもしろかったっすねー、なんでこんなに爽快なんだか(笑)。主人公のキャラが全くぶれないところがいい。さすがの…
あれ?なんか意外と地味な話だったなあ。「見せびらかしにきました」は可愛かったけど、「コイツ狙ってるの」がなかったのは残念。
頬かむりの奉太郎がカワいかった(笑)。「キナの匂いがしませんか」のセリフはなかったけど、「ところで‥」「知らん!」「(むー)」のやり取りは面白かったな。
原作未読‥のはずなんだけど、なぜかヘリコプターが登場することは知ってたぞ私。奉太郎の二人乗りの空想が‥、男ならお前がこげよ!(笑)
クドリャフカ、ようやく完結。ううむ、ちょっと長かったかな。生徒会長は、気づいてなおかつ素知らぬふりをしているのでは‥と一瞬思わせる場面がありましたね。
里志が切ないよなあ‥。彼の明るさの陰に隠れた屈託を、アニメ版はけっこうマジに描いてくれます。
えるさん、交渉下手すぎ(原作はここまでひどくなかったぞ)。で、ナスの抱き枕がカワイイ、欲しい(笑)。
はい、お料理対決はフツーに面白かったです。天文部の出来上がりが見たかった(笑)。
うーん、演出がイマイチ。クイズ研のシーン、引っ張り過ぎだよ。漫研のお客さんも少なすぎ。原作になかったコスプレ写真は‥まあご愛嬌ということで(苦笑)。 新OP、絵はなかなか凝ってるけど、歌は前のほうが好きだったな。
原作『クドリャフカの順番』、文化祭ならではの盛りだくさんな楽しさがとても好きでした。アニメもいい感じですね、「米作りは土作り」さすが農家の娘、至言だわ(笑)。手芸部ってそういうクラブなの里志くん?曼荼羅絨毯は??(ちゃんと壁に飾ってあった…
うーん、個人的には水着はどうでもいいし、話はフツー。わざわざ限定版買うほどのこともないな。
がーん、産卵するガラスが出てこなかった!<そんなところに突っ込まれてもスタッフは困ると思います(笑)。ラストを、チャットの文字ではなく部室の会話シーンに変更したのは、良かったと思うけどね。 『愚者のエンドロール』原作ではまだ出てこなかった里…
三上延『ビブリア古書堂の事件手帖(3) 栞子さんと消えない絆』(メディアワークス文庫) 意外な人物、意外なつながり。新旧登場人物とストーリーが実に上手く絡み合って、うむ、相変わらず上手いなあ。『たんぽぽ娘』はぜひ読んでみたい。
なるほど、ここで終わりましたか。この後の奉太郎、可哀想なんだよねえ‥。
情が勝つかと思いきや‥ううむそうは問屋が卸さないところもこのドラマらしさかと。しかし、さんざん引っ張った古美門と三木の因縁の内容には、視聴者全員がズッこけたに違いない(笑)。このバカバカしさもまた、このドラマらしさと云えるでしょう。三ヶ月間…
「万華鏡のようです‥」かわいい(笑)。イヤミな羽場くんの声優さんって、榊原恒一くんと同じ人なのね、ほお。
そう云えば、大きなおにぎり食べてましたね黛さん。思わぬところに伏線が。しかし、わははやっぱりねー。