2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ビブリア古書堂の事件手帖(3)』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖(3) 栞子さんと消えない絆』(メディアワークス文庫) 意外な人物、意外なつながり。新旧登場人物とストーリーが実に上手く絡み合って、うむ、相変わらず上手いなあ。『たんぽぽ娘』はぜひ読んでみたい。

「氷菓」第10話

なるほど、ここで終わりましたか。この後の奉太郎、可哀想なんだよねえ‥。

「リーガル・ハイ」第11話

情が勝つかと思いきや‥ううむそうは問屋が卸さないところもこのドラマらしさかと。しかし、さんざん引っ張った古美門と三木の因縁の内容には、視聴者全員がズッこけたに違いない(笑)。このバカバカしさもまた、このドラマらしさと云えるでしょう。三ヶ月間…

「氷菓」第9話

「万華鏡のようです‥」かわいい(笑)。イヤミな羽場くんの声優さんって、榊原恒一くんと同じ人なのね、ほお。

「リーガル・ハイ」第10話

そう云えば、大きなおにぎり食べてましたね黛さん。思わぬところに伏線が。しかし、わははやっぱりねー。

「氷菓」第8話

『愚者のエンドロール』は大のお気に入りなので、期待の初回。試写会映像の素人芝居があんなに笑えるとは、予想外でした(笑)。

「リーガル・ハイ」第9話

古美門の、村民を前にした大演説(台本10ページ分あったらしい)が、とにもかくにも凄かった。テレビドラマ史上に残る名シーンと云っても過言ではないでしょう。

「氷菓」第7話

そーゆー理由で のぼせたのかよホータロー!‥というのはさておき(笑、原作ではそこまで書いてないからね)。男子のヌードも、そ、そこまで描かなくてもちょっと悪ノリし過ぎ?と思ったのはまあ置いといて。 今までで一番よくできた回(30分アニメとしてまと…

「リーガル・ハイ」第8話

達者な子役だなあ、覚えておこう吉田里琴。実父に相対する古美門が、ちらりとのぞかせた本音部分が秀逸。

「氷菓」第6話

数学の教師だって大文字書くじゃん(三角形ABC、とか)、とは思いましたがまあいいか。

『マイマイとナイナイ』

皆川博子/宇野亜喜良『マイマイとナイナイ』(岩崎書店) 線画じゃない宇野さんの絵はあまり見たことなかったので、新鮮な感じがした。クルミを使ったのは上手いなあ。悪夢にずーっと浸っていられるなんてハッピーエンド!‥と思うのはわたしだけかな(笑)。

『悪い本』

宮部みゆき/吉田尚令『悪い本』(岩崎書店) 悪いのは本で、クマじゃないよね(笑、これ読んだ子どもは、テディベアを怖がるようになるだろうから、クマが気の毒〜)。誰の心にも悪い種はある、ということを宮部さん流に語った、怪談というより教科書みたい…

『ちょうつがいきいきい』

加門七海/軽部武宏『ちょうつがいきいきい』(岩崎書店) 絵は、5冊の中で一番怖いかも。きいきい、という音を題材にしたのが効いている。でもわたしなら、挟まってるのを見つけたら助けようとするけどなあ。素通り?

『ゆうれいのまち』

恒川光太郎/大畑いくの『ゆうれいのまち』(岩崎書店) 絵もおおらか、話もおおらか。怪談というよりは、ファンタジー。

『いるのいないの』

京極夏彦/町田尚子『いるのいないの』(岩崎書店) 猫好きな人は、ぜひ(笑)。おばあさんが「そんなものいない」と頭ごなしに否定しないところが、すごくいい。「脅かそうと思って、わざと恐い顔をしている」と思うと、ほうらラストも怖くなくなってくるよ…