2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ビブリア古書堂の事件手帖」第11話

ううむ、いいのか?「二銭銅貨」ネタばらし(>安田成美は上手いなあ、セリフの緩急の付け方が絶妙。二人対峙するシーンになると、やはりゴーリキさんの力不足は否めないな。ラスト、「栞子さん」「大輔さん」と呼び合うぐらいには進展するのかと思ったら、あ…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第10話

安田成美の存在感は、さすが。ヒトリ書房の女店員はミスキャストじゃないかなあ。謎解きのワクワク感が原作ほど感じられず、残念。細かい設定の改変も、必要性がよく分からなかった。 先週、矢田亜希子やかとうかず子のことを書いたが、今回の高木澪は誰だか…

『64』

横山秀夫『64(ロクヨン)』(文藝春秋) 警察組織の中での権力志向とか足の引っ張り合いとか、男の論理で進んでいく物語に、まーーーったく興味が持てなくて(笑)、なのに一気に読めちゃうのだから、その筆力はさすが。電話の声だけで本当に分かるのかしか…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第9話

しのぶ親子のエピソードと晶穂のエピソードをミックス。ゲストにいろんな女優さんを使いたい、でも最終話の「篠川母娘の物語」につなげるために母娘の話にしたい、そんな理由かな。まあ、必然性が感じられるので、この改変はアリでしょう。絵本を探すという…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第8話

おお、古書市場の再現がすごい! そして、ずいぶん迫力のあるヒトリさんでした。連城さんも、一瞬恋敵になるかと思いきや‥なるほどなるほど。「この人なら本を根こそぎ」はなくなってた(笑)けど、「五浦さんだから」「篠川さんだから」のセリフの呼応が上…