2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「放送禁止2 ある呪われた大家族」

面白かったけど、すごく分かりやすいオチ(わざと分かりやすく作ったんでしょうけど)。よーく考えると、つじつまの合わない部分もあるかな。 (ストーリーばらします、ここから)・最初に子どもの絵がちらっと映った時点で「なぐった。」の文字が見えたので…

「放送禁止」

綾辻さんが講演会で「断固、支持したい」とおっしゃっていた番組。まずはTVドラマの方を視聴。ドラマと云っても「フェイク・ドキュメンタリー」ものなんで、本当は「深夜になんとなくテレビをつけたらやってて、ドキュメンタリーだと思って最後まで見ちゃっ…

「放送禁止3 ストーカー地獄編」

おお、三作見た中で一番上手くまとまっていたような。腑に落ちない点もあることはあったんですが。 (ストーリーばらします、ここから)・被害者だと思ってた人が実は加害者、と云う反転がピタリ!と決まっていて、拍手。間に挟み込まれた専門家の話(本物)…

『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ(2)』

野村美月『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)』(ファミ通文庫) おお、なかなかいいじゃんこのシリーズ。前の“文学少女”に比べると、ストーリー運びもキャラ設定も、無理なくこなれてきた感じ。ヒカルが最初なかなか動かなかった理由も なるほどと思え…

「ぼくのエリ 200歳の少女」

感想は、前項「モールス」にあわせて書きました。 (DVDにて鑑賞 014)

「モールス」

(映画館にて鑑賞 013)

『犯罪』

043 フェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』(東京創元社) 人の数だけ物語がある。小説の中の“事実”を淡々と積み上げているだけに見えるのに、それで突拍子もない展開をしっかり納得させてしまうから凄いなあ。意外な結末とは少し違うが、11の短篇そ…