055(小説)米澤穂信『ボトルネック』(新潮社) キーワードは「想像して」。自分は最低だ、最低の状況にあると思っているそこのあなた、想像力を働かせて視点を変えてごらん──そう云ってくれてる小説だと思いました。私はラストを(以下ネタバレ、反転して…
054(小説)桐野夏生『魂萌え!』(毎日新聞社) 萌え!というほど激しいお話ではなかったのが意外。若い世代には新鮮な題材かもしれないけれど、中年の私にとっては身近であるせいか「甘いなあ」と感じらた部分も。とはいえ500ページ近い分量を一気に読めち…
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