『図書室の海』

064(小説) 恩田陸『図書室の海』(新潮文庫
私は恩田さんのホラーが大好きなので、「茶色の小壜」「国境の南」や「図書室の海」の一場面が特に心に残った。自身の長篇の予告という位置付けの短篇って、他にも例があるのかな?たいそう新鮮に感じたが。それにしても、引き出しの多い作家さんだなあ。