「フライトプラン」

ジョディー・フォスター、一人舞台。頭脳明晰、行動力抜群の主人公。なので、めちゃめちゃ苦境に立たされているのに、負ける気がしない(笑)。あんまりリアルだと本物のテロリストに真似されちゃうので、こんな感じなのかな。計画が偶然に頼り過ぎていて、その点は不満。でも、時折ガタッと揺れる機内とか、トイレの鏡を効果的に使ったカメラワークとか、不安のあおり方は上手いなあと。
エンドロールが気に入った(そんなとこかい(笑))。飛行機のCG絵より、文字の入れ方がね。普通、下から上へとまっすぐに字が流れるだけのところを、左に右にと不安定に揺れるのだ。こういうやり方があるんだなあ。

(映画館にて鑑賞)