『川の名前』

051(小説)川端裕人『川の名前』(ハヤカワ文庫)
小学五年生の夏休みを一緒になって満喫して、楽しかったー! 少年たちの冒険はたしかに無謀で要領が悪く、だけど真剣で清々しいったら。キャラもそれぞれが魅力的でよかったなあ。一見何の変哲もない「川の名前」という題名の持つ意味にも感心。