「13日の金曜日」

mihoroさん、ホラー解禁。どんどんぱふぱふ‥という個人的理由から、本日の感想はちと長くなります(笑)。
えー、幼い頃、何の前触れもなく突然映画館でかかった「サスペリアPART2」の予告編に度肝を抜かれ、以来それがトラウマ(?)となり、ホラーと名のつく映画はできるだけ避けて通ってきた私でありましたが、綾辻ファンたるもの、ここらでちょっとその枷をはずしてみようかと。
直接のきっかけは「ナゴム・ホラー・ライフ」ですね。あれだけ楽しげにお二人に語られると、やっぱ挙げられた映画を観てみたいと思うじゃないですか。まあそんなこんなでホラー解禁、今回いきなり公開初日にひとりで行ってしまうという暴挙に出た私<極端すぎ(笑)。
いやー、平日の真昼間だというのに、こんなにここの映画館に観客が入っているのを初めて見たぞ。ざっと数えて五十人はいましたね(客席数は百ちょっと)。老若男女、年齢層も幅広い。この日はカップルデイ(男女ペアだとひとり千円)だったんだけど、白髪の老カップルが何組もいましたよ。「13金」ってそーゆー映画だったのか(笑)、かなりびっくり。
さて、今回の作品が良かったのかそうでもなかったのか、初体験の私にはまったく判断つかないんですが、とりあえず感想を書いてみますね。
・こんなところでタイトルがっ。
・ずんずん響く音楽、いいねえ。
・ストーリーは、無い。あまりに無くって驚いた(笑)。とにかく、セックスとヤクのことしか頭にないようなアホな若者がどんどこ片っ端から殺される。それだけ(笑)。でも、これはこれでいいんだろう、たぶん。
・キャンプ場に男女が集うとなると、どうしたって私の場合は『殺人鬼』が頭に浮かんでしまうわけで(笑)。なので、映画は殺しのバリエーションが意外と少ないんだなあと、ヘンなとこでがっかり(?)。
・貧弱な豊原功補が出てたような(笑)。
・ジェイソン、カッコいい。月をバックに屋根の上にそびえ立つとこなんか、すごく良かった。今後殺っちゃんの絵を描くときは、大いに参考にさせてもらおう。
・ジェイソン、先回りの天才(笑)。どんだけ走るの速いんだか。いやもしかしたら、森のいたるところにジェイソンがいて、追っかけてくるヤツと待ち伏せしてたヤツは別人なのかも(笑、んなアホな)。
・観終わって、顔面と二の腕が筋肉痛になりました(笑)。ずっとハンカチくわえて、悲鳴を押し殺してたもんで。ホラーを観るのは体力勝負?
(映画館にて鑑賞)
さあ、これでGWの渋谷行きは決定か?