「トラウマ/鮮血の叫び」

鮮血、というほど血は出なかったぞ。首切り落としたらもっと、ドバーッてなると思うんだけど。最後、事件の真相にはかなりびっくり。意外とミステリだったんだなあ。動機もそれなりにしっかりしていて、納得。
アーシア・アルジェントは16歳(!)、堂々たる主演。クリストファー・ライデルもなかなかよかった。劇中の音楽はイマイチ、オーラスの「Ruby rain」はよかったけど。

(DVDにて鑑賞 今年40本目)
以下、ネタばらしで。
(ここから→)・ニコラス、ニコラス、ごろごろごろ‥。あのシーンは、強烈。
・ヤモリの使い方、上手いなあ。
・でもって、人形もやっぱりコワい。
・犯人が女、というのは隣家の少年のセリフで分かっていたので、てっきりキャスターの女性だとばかり。したら、なんとあの人だったとは。
・首が二つじゃなくて‥には気づかなかったよ。あのときの死体は誰だったの?お父さんはなんで殺されちゃったの?
・ヤク中の設定は必要なかったんじゃ。
・生首がすごくリアル。特殊効果班、いい仕事してます。
・手が滑ったぐらいで、赤ん坊の首は切り落とせないと思うぞ。骨だってあるんだし。でも、あの動機には納得させられたなあ。首、雨、つながりもキレイだし。
・隣家の少年のその後が心配。クセになったらどうしよう(笑)。
(←ここまで)