「着信アリ2」

着信アリ」「2」「Final」とノベライズ本を三冊読破(でも映画は未見)している娘が、「「2」が一番怖かったから、それを観たい」と云うので、借りてきて二人で鑑賞。
うーむ、台湾に渡る前まではけっこう良かったんだけど、その後がなあ。最後の仕掛けを成り立たせるために、ストーリーの緊迫感が途中でぼっきり折れてしまっているのが難。ラストも「ええっ、そうだったのか」とカタルシスを得るどころか、「え、どういうこと?」と疑問符乱舞で終わってしまった。残念。でも、ミムラはよかった。彼女が保育士としていろいろ勉強していたという部分を、もっと後半活かせばよかったのになあ。
余談だが、私も娘も本は読んでいて、なんと二人とも「最後にハムテルくん(吉沢悠のことです)は助かる」と記憶していたのよね(笑)。なので「えー、本と違うじゃん」と映画を観終わった後ショックを受けたのでした。後日、本を確認したら映画と同じ(当たり前じゃん)、私たちは何を読んでいたんだと。親子して、全くねえ(笑)。