本は見た目が何割?
こちらのニュース記事にもなってる、「ジャケ買い」狙いの新表紙。太宰治『人間失格』を小畑健さんのイラストにしたらすごく売れた、ってのが始まりだったのかな。で、今やこんなにいっぱい写真やらイラストやら(笑)。
集英社文庫
角川文庫(あれ、白の表紙になっちゃった。当時のはこの下↓)
ぶんか社文庫
新潮文庫(当時はピンク一色でした)
ものすご〜〜く個人的な感想だが、集英社文庫の人気漫画家シリーズは、今年のものはハッチャケすぎてあんまり好みではないな。新潮文庫の色だけってのも、ぜんぜんつまんない。角川文庫の梅佳代さんの写真は、横向きが斬新って思ったけど、なんでこの本にこの写真かってのがよく分からない。AKB48は、意外と好き(笑)。個人個人はそれほどメジャーってわけじゃないから(失礼な)、表紙にしたとき押し付けがましさがないっていうか。これが松山ケンイチの表紙となると、うーん、イマイチ。
ところで、講談社文庫の東野圭吾さんの著作、表紙が一部変わった。
古いものはこれ。
『卒業』は、副題の“雪月花殺人ゲーム”が書いてなかったんで、一瞬新刊かと思っちゃったよ。
で、実はこれが一番書きたかった(笑)、幻冬舎文庫の道尾秀介さん『背の眼』。これまた表紙が前と変わってて、高松和樹さんのイラストがすっごく不気味でいいんだわ。
古いものはこれ。