『さよならドビュッシー』

015 中山七里『さよならドビュッシー』(宝島社文庫
ドビュッシーというよりはショパンですな、たいへん派手な物語。でも面白かったよ。結末はこう来るだろうというのは予測できたけど、そうなった裏付けがきちんと書かれていたのがマル。演奏シーンの描写が上手くて感心しました。