2011-07-13 『夏のくじら』 book 030 大崎梢『夏のくじら』(文春文庫) メインの彼女探しはもちろんのこと、主人公が写真に見入るシーンひとつ取っても、ミステリ者がうれしくなっちゃう匂いがそこここにあって、うれしかった。よさこい、私も踊ってみたいなあ。 表紙絵は、児童書っぽい単行本より、くっきり勢いのある文庫の方が好き。