「ラビット・ホラー」

おお、これは良かったぞ! ウサギ怖いし、幻想的なシーンはすごくキレイだし、絵本との絡め方も上手いし。細くて折れそうで、必死にメモ帳に言葉を書く満島ひかりがすごく良かったです。弟役の子もかわいかった。ウサギのキョウコさんは、「架空の森」の苑生さんに匹敵するインパクト(笑)。
それにしても、ホラーに“現実的な整合性”は求めていないハズなんだけど、我ながら「この作品はアリ」「これはナシ」の線引きの基準が、自分のことなのによく分からないなあ。去年観た「リヴィッド」は、映像は素晴らしいんだけどストーリー的には「ナシ」、でもこの作品は「アリ」と思ったんだよね。うーむうーむ‥。

(DVDにて鑑賞 001)