「脳男」

爆破シーンは相当派手だし、グロいところ(舌を切るとか)も遠慮なくやっているので、最後までダレることなく観られたことは観られたんだけど、うーむ‥。なんでそこまで話しちゃうかなあとか、なんでそこで捕まえないのよとか、いくらなんでも仕掛けた爆弾多すぎないかとか、不自然に思える点がけっこう多かった。これは脚本の問題なのか、原作なのか、とりあえず原作未読なんでこれから読んでみます。脳男の正体も精神科医の終盤のセリフも、予告編で全て語られちゃってる(苦笑)ので、ストーリー的にドキドキする箇所も少なかったなあ。二階堂ふみはよかったけどね(せっかく必死にダイエットしたのに、顔が丸いのであんまり分かんなかったね、残念)。唯一、おっと思ったのは染谷将太だったけど、これも彼をあの役に配したことで想像ついちゃったというか。生田斗真は頑張ってたと思います。静かな声が好きでした。
(映画館にて鑑賞 006)