『中国嫁日記(六)』

井上純一中国嫁日記(六)』(KADOKAWA
ブログを読んでいたときから、もしかしたら‥と思ってはいたのだが、牛角の一件が霞んでしまうほどの辛い話。でも、今の幸せがあるからこそ描ける話で、それは本当に良かったなと。お互いを責めない夫婦の姿は(脚色が入っているかもだけど)素晴らしいし、表紙の元気な月さんには救われる思い。

何があっても、生きている人は前を向いて生きてゆかなくてはならないのだなあ。辛くても。少しずつでも。