2011-05-30から1日間の記事一覧

『ツナグ』

023 辻村深月『ツナグ』(新潮社) 女性、男性、若い人、年配の人、誰が語り手になっても、彼ら彼女らの心情が自然にこちらに届いてきて、辻村さんの書き手としての力量をまざまざと感じました。ラストの一篇から様々なことが見えてきて、彼の両親の死にまつ…