2013-02-16から1日間の記事一覧

『おやすみラフマニノフ』

中山七里『おやすみラフマニノフ』(宝島社文庫) 前作同様、ヴァイオリンやピアノの演奏シーンの描写が超絶上手くて素晴らしい。残念ながらミステリ部分は、出だしのストラディバリウス消失のインパクトに比して、結末が尻すぼみの感あり。主人公のとったあ…