「シン・シティ」

「すげえっ、こういう感じでぜひ、綾辻行人『殺人鬼』の映像化を!」 ‥という感想は私だけだろう(笑)。冒頭にちらっと映った原作漫画の絵にまず心奪われっ。光と影のコントラストがめちゃめちゃカッコいいったら。原作読んでないけど、すごく完成度の高い映画化であったことは間違いなし。
ぶっちぎりのバイオレンスは吐き気がするほど(褒めてます)。ほとんど予備知識なしで観たので、3つのエピソードの絡まり具合とか、いろいろ驚けた。なるほどあの子がああなって。あのごついおっちゃんがミッキー・ロークだったとは! ルトガー・ハウアーしぼんじゃったなあ、えっあれロードオブザリングのお兄ちゃん! 女優陣もキマっててすんごい良かったなー。可憐なジェシカ・アルバとか、声が魅力的なブリタニー・マーフィとか。

(映画館にて鑑賞)