『猫田一金五郎の冒険』

065(漫画)とり・みき『猫田一金五郎の冒険』(講談社
脱力〜でも面白い〜。何なのこのコストパフォーマンスの悪い、紙の分厚い本は(おい)と最初思ったんだけど、なるほど終わりの歌留多に合わせたのね。その歌留多、四十七文字揃ってないし(おまけに祖父江さんの謝罪文だし)。ここまで造本に凝ったのに、カバー裏が真っ白なのはもったいない(笑)。京極さんは、絵、上手すぎ。