『地球最後の日』

002(小説)赤木かん子編 SFセレクション(5)『地球最後の日』(ポプラ社
これはSFというよりは、起こりうるかもしれないホラーだね。すっごく面白かった、五篇ともずっしり心に残った。
「電話がなっている」は、一部で「トラウマ児童文学」として有名なんだそうだが、女の子があまりにいい子すぎるというか、都合良すぎる点がちょっと不満。でもラスト2ページの恐怖はただ事ではなかったぞ。編者による解説はネタバレなので先に読まないでね。