「檸檬のころ」

谷村美月が良かった。原作ではもっと背が大きくてむすっとした感じの役柄なんだけど、表情が豊かでいいなと思った。
平川地一丁目の人は、もうどうしましょうってくらい演技がドヘタだった(笑)が、学園祭の歌のシーンはさすがに説得力あったので、許す。
でも‥小説の方が、ずっとずっといいや。

ラストシーンが(未見の方のため、伏せます)秋だよ!(笑)主人公は春に旅立っていくのに、車窓からの風景は、ススキが揺れてセイタカアワダチソウの黄色い花が咲きほこってるよ。ラストのワンカットくらい、もうちょっと気を遣ってほしいよなあ。(ここまで)
(映画館にて鑑賞 栃木のみ先行ロードショー)