「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」

塩見三省、似合いすぎ(笑)。
タランティーノもノリがいいなあ。桃井かおりがむちゃくちゃカッコいい。その一方、主役は目立たなすぎ(笑)。動きはキレがあってかっこ良かったんだけどねー。
タイトルから笑えて(椎茸が飛んでるよ!)、また後半は、映画館の隣の隣の席に座ってたおっちゃんの「おいおい!」とか「こう来るかー!」とか反応するポイントがことごとく自分とかぶってて、館内二人してけっこうウケていた(佐藤浩市香川照之、面白かったっすよね)。だけど、ドンパチ派手なわりにはストーリーに緊迫感がない。荒唐無稽な中にも筋は通してくれなくちゃ。テンポもいまひとつ、もっと尺が短くても良かったんじゃないかな。木村佳乃はあそこまでエロくする必要があったのか、疑問(初めて村に来たシーンが一番かわいくて良かった)。
衣装とセット(ふすまの絵とか)は大満足。サブちゃんは声、年とったなあ。

(映画館にて鑑賞)