『神様のパズル』

027(小説) 機本伸司『神様のパズル』(ハルキ文庫)
物理って哲学みたいなんだね。理論の部分はからきし分からなかったけど(一応、元理系(汗))、主人公の普通の視点が絶妙のタイミングで入ってくるのでどんどん読み進められた。「ドは何ヘルツ?」のエピソードが好き。
ところで映画は、かなり大胆にいろんな設定を変えてるんだけど(双子もインドもロックも小説には出てこない!)、どうしてなかなか効果的で、感心した。改めて、谷村美月いいわ〜。