2009-01-21 『聖女の救済』 book 004 東野圭吾『聖女の救済』(文藝春秋) ハウダニットの魅力。手がかりがすべて読者に与えられるわけではないが、気になった場面はちゃんと真相解明につながっていた。あるシーンの本来の意味が最後に分かる趣向が秀逸。 しかし、福山雅治まで登場させるとは(笑)。綾音は鈴木京香のイメージで読んでいたけど、皆さんはどうでしょう。