『流星の絆』

017 東野圭吾流星の絆』(講談社
ベストセラーでドラマも人気があって、のせいでうっかり読む前にネット上で犯人を知ってしまったのだが(汗)、それでも最後の100ページは手に汗握る展開でとても面白かった。ただ、そこにたどり着くまでが長かったなあ。弟・妹のブラコンっぷりがどうにも納得できず、事件そのものも、ある人物を罠にはめる方法も緻密とは云いがたく、うーん、今ひとつノリきれなかった。
きっと皆さん思っただろうけど、ハヤシライスがめちゃめちゃ食べたくなるね(笑)。