「南極料理人」

ロケ地は網走か、なるほどオーロラは出せないわな(笑)。現実はもっと、極寒の地ならではの苦労や感動があるんじゃないかと想像。でも、映画はあくまでほのぼのタッチ。派手ではないがいい役者がそろって、ユニークな味に仕上がってました。堺雅人の娘役の子、ぶすっとした演技がうまかったなー。「西村くん、どうしよう。楽しい」とか、“かんすい”への科学的アプローチとか、心に残る楽しいシーンがいっぱい。
主人公が、後半どんどん「髪ぼさぼさ、動作ぞんざい(ドアを脚で開ける)」になってきたのは、男所帯で遠慮がなくなってきたということなのか、それとも家族と離れた生活が続いて心が荒んできたということなのか。うーむ。
(映画館で鑑賞)
この日の我が家の夕飯は豚汁に。伊勢エビやカニはなかったもんで(笑)。