「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」

前二作観たからには、最後までお付き合いしなくては。
エンドロールの後がこれだけ長い映画は、初めてかも。「え、○○くんって、どこに出てたの?」と思ったらなるほど、そういう役だったのか。大人時代を演じた役者さんと意外にも顔立ちが似ていたのは、新たな発見だった。惜しいのは、小学生時代を演じた子役がぜんぜん似ていなかったこと。もっと○○くんに似た子がよかったなあ(ネタばらしになるので、曖昧な書き方ですみません)。
二足歩行のロボットが町を走るシーンがよくできていた。あと、歌も良かった(唐沢寿明って、こんなに歌上手かったっけ)。“ともだち”の正体は、配役から予想した通り(笑)。でもなあ、そもそもが、子どもの妄想がボワンとでっかくなったようなお話なので、どうにも乗れなくて。みんな一所懸命演じてるのが、観ていてだんだん気の毒になってきちゃったよ。