『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

034(小説)リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)
小説というより自叙伝?ノンフィクション? でも、タレント本だからサラッと読めちゃうかなと、なめてかかったらとんでもなかった。子どもの立場、母親の立場、両方分かる自分はいっぱい考えさせられたなあ。100%「オカンへの感謝の気持ち」で書かれた本だからこその本屋大賞、なるほど納得。