『ソロモンの犬』

074(小説) 道尾秀介『ソロモンの犬』(文藝春秋
空をぽーんと5mくらい飛びましたよ、やられたね。最初のほうの「ある一行」をもっと活かすストーリー、キャラにすれば最上級のミステリになっただろうに、そこが残念。でも、犬の習性を絡めた謎と展開には、がっちり引きつけられた。