刑事コロンボ「権力の墓穴」

一番の功労者は、家中みがきあげたメイドか?(笑)
次長が隣人に手を貸した理由が物語中盤にようやく分かる構成が上手いなあ。指紋のないことが手がかりに、枕の下のナイトガウン、イミテーションダイヤが残されていたことが物語が進んで別な意味を持ってくるとこ、記者会見での発言の本当の目的、などなど見所満載。展開もスピーディーでとても面白かった。しかし、犯人ハメるのにも手がこんでますなあ、経費で落ちるんでしょうか、コロンボさん(笑)。
この回もまだ翻訳は「女房」でしたね(前回は「家内」だった)、いつ「カミさん」になるのかな。ボロい車に笑わさせてもらいました。