drama

「ガリレオ」第1話「幻惑す」

ガリレオシリーズ、原作は『聖女の救済』までしか読んでいないので、今回の話は未読。 初回スペシャルにしては、トリックが簡単すぎ。主犯と思われた人物も実は被害者だったという展開は面白かったけど。やたら未来っぽいカラフルな加速器といい、ピンポン球…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第11話

ううむ、いいのか?「二銭銅貨」ネタばらし(>安田成美は上手いなあ、セリフの緩急の付け方が絶妙。二人対峙するシーンになると、やはりゴーリキさんの力不足は否めないな。ラスト、「栞子さん」「大輔さん」と呼び合うぐらいには進展するのかと思ったら、あ…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第10話

安田成美の存在感は、さすが。ヒトリ書房の女店員はミスキャストじゃないかなあ。謎解きのワクワク感が原作ほど感じられず、残念。細かい設定の改変も、必要性がよく分からなかった。 先週、矢田亜希子やかとうかず子のことを書いたが、今回の高木澪は誰だか…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第9話

しのぶ親子のエピソードと晶穂のエピソードをミックス。ゲストにいろんな女優さんを使いたい、でも最終話の「篠川母娘の物語」につなげるために母娘の話にしたい、そんな理由かな。まあ、必然性が感じられるので、この改変はアリでしょう。絵本を探すという…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第8話

おお、古書市場の再現がすごい! そして、ずいぶん迫力のあるヒトリさんでした。連城さんも、一瞬恋敵になるかと思いきや‥なるほどなるほど。「この人なら本を根こそぎ」はなくなってた(笑)けど、「五浦さんだから」「篠川さんだから」のセリフの呼応が上…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第7話

本、燃やす前に雨で濡れちゃうよ栞子さんw(ロケの日、たまたま雨が降っちゃったんだろうなあ)原作どおりに五浦がいったん店を離れるのではなく、店に留まることにしたのは、年齢設定に合わせた妥当な改変でよかったと思う。「情けないです‥」「僕も努力し…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話

ミエミエではあるんだけど藤波さんを配したことで、藤波さん?→西野?→笠井と、大庭葉蔵に到達する流れがよりスリリングになっていて、とてもよかったと思う。原作とは違う気づき方(短篇集の置き方)も、マル。来週は、いよいよお母さん登場か?

「ビブリア古書堂の事件手帖」第5話

おおーっ、原作には無い万引き話や、美人の図書委員がそういうふうに本筋に絡んでくるとは! 本を読みもせずに感想を書くことの方が、万引きの罪をかぶるよりずっと恥ずかしい、という本好きならではの感覚もよく出ていたと思う。ちびまる子(森迫永依)ちゃ…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第4話

宅買いに行った先で、古書を前に目を輝かす栞子さん。うんうん、こういう表情を見たかったんだよねー。原作には全くない「金メダル・スタンプ・モモンガ」が、本筋にちゃんと絡んでくるとは! スブタくん、なかなか存在感ありました。森口瑤子は、おしとやか…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第3話

中村獅童、上手いなあ。佐藤江梨子は、パキパキしたしゃべり方がちょっと“しのぶさん”っぽくなかったけど。なぜ一冊だけビブリア古書堂に売りにきたのかが原作では描かれていなかったが、他の買い取り書店で蔵書を全部買い取らせた後だった、という説明はな…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第2話

ほお、本がバサバサ落ちるOPはやめたのか、素早い対応ありがとう。本の最後の1行まで紹介しちゃうEDも、ついでにどうにかしてください。 とてもテンポ良くまとめられていて、脚本に感心。他で買った「落穂拾ひ」ではダメだということは、原作よりもむしろ丁…

「ビブリア古書堂の事件手帖」第1話

原作は大好きで、何度も読み返すほど。月9枠でのドラマ化、安易な恋愛ドラマになってしまうのかと危惧していたのだけれど‥ おお、意外と硬派なミステリドラマになっていて、驚いた。これは毎週見てみよう。 剛力彩芽はキレイ(しかし、彼女を写すカメラだけ…

「リーガル・ハイ」第11話

情が勝つかと思いきや‥ううむそうは問屋が卸さないところもこのドラマらしさかと。しかし、さんざん引っ張った古美門と三木の因縁の内容には、視聴者全員がズッこけたに違いない(笑)。このバカバカしさもまた、このドラマらしさと云えるでしょう。三ヶ月間…

「リーガル・ハイ」第10話

そう云えば、大きなおにぎり食べてましたね黛さん。思わぬところに伏線が。しかし、わははやっぱりねー。

「リーガル・ハイ」第9話

古美門の、村民を前にした大演説(台本10ページ分あったらしい)が、とにもかくにも凄かった。テレビドラマ史上に残る名シーンと云っても過言ではないでしょう。

「リーガル・ハイ」第8話

達者な子役だなあ、覚えておこう吉田里琴。実父に相対する古美門が、ちらりとのぞかせた本音部分が秀逸。

「リーガル・ハイ」第7話

なんなんでしょうこの凝り様は(笑)、音楽に舞台にキャストに衣装まで。そうか黛担当の事件だから、古美門の負けにはならないのね。「なごりおしぃ〜♪」踊りが最高でした。

「リーガル・ハイ」第6話

鈴木京香はさすがの貫禄だが、セリフ回しは堺雅人の方が一歩上か。黛が「理想」と云い出すのはちと唐突だった気も。最後は意外とあっさり終わったね。で、次回予告が全てを持って行ってしまった件(笑)。

「リーガル・ハイ」第5話

物マネは特技なのかい黛クン?(笑) 単なる「裏切者は誰か」的物語でないところが上手いなあ。ブラックだが人を見る目に長ける大物政治家、心酔する部下、キャラ設定もよく出来ている。津田寛治はあまり活躍するシーンがなかったけど、今後出る予定があると…

「リーガル・ハイ」第4話

突然流れた水戸黄門の音楽に、テレビの前の全員がひっくり返ったと思われ(笑)。フジテレビ、GJ! 見方次第で正義なんていくらでも変わるんだという寺田工務店の件には、なるほどと唸らされました。堺雅人のセリフ回しは神業だなあ。

「リーガル・ハイ」第3話

うむ、やっぱり面白いぞ。正義がかならずしも勝つわけじゃないところが、従来のドラマとひと味違うね。 ストーカー事件には黛の学生時代の淡い恋愛話を絡め、球場でのヤジ事件では三木事務所との対立を描き、さらにテレビ番組の取材まで‥脚本さすが。小池栄…

「リーガル・ハイ」第2話

ちょっとテンション下がったかな。福田沙紀のパンクメイクはなかなかでしたが。あの騒音の中で曲の共通点がちゃんと分かる黛がド音痴なのは納得いかないぞ(笑)。怒った服部さん(お盆をたたいてた)は、けっこうレアかも。

「リーガル・ハイ」第1話

とんと連続ドラマはご無沙汰だったんだけど、「キサラギ」の古沢脚本ということで見てみました。 セリフの洪水、テンポよく展開がくるくる変わり、適度に深みもあってこれは面白いっ。脇キャラまでぴりっとしてるし。堺雅人の笑顔がどうにもいい人にしか見え…

刑事コロンボ「攻撃命令」

犬がかわいい〜(^^)。犯行方法も動機も最初の方で分かるんだけど、その手掛かりのちりばめ方が絶妙。映画マニアというのもツボだったな。

刑事コロンボ「悪の温室」

犯人も被害者も、たいして魅力的ではなかったなあ。犯人を特定する証拠も、見え見えだったし。部下のウィルソンがまんまと犯人のミスリードにハマる様は、笑った。

刑事コロンボ「死者のメッセージ」

犯人がとってもチャーミングで、動機も明確。ダイイング・メッセージが徐々に分かっていく過程はとてもワクワクした。欲を云えば、ミステリ作家らしく、犯行そのものがもっともっとトリッキーだったら良かったな。 秘書だけでなく弁護士にも気づかれているふ…

刑事コロンボ「ホリスター将軍のコレクション」

目撃者を籠絡するという展開は、ちょっと新鮮だった。死体をどこに隠したのかと思いきや、あっさり隠し部屋が出てきて、ガックリ(笑)。邦題から、キーとなる小道具は想像がつくが、複製に関しては、調べれば作っていないことがすぐ分かってしまうよね。で…

刑事コロンボ「偶像のレクイエム」

色恋沙汰の行き当たりばったり殺人かと思いきや、なんとそういう動機だったのか!とびっくり。指環、背丈、土地を売らない、噴水‥すべてが伏線だったのね。犯人の存在感もバッチリ。撮影中のドラマや過去の作品のシーンが、本編と微妙にリンクしているあたり…

刑事コロンボ「黄金のバックル」

そ、それバックルだったの?分かんねー、大きすぎー(笑)。お姉さんは失神しすぎ。

刑事コロンボ「ハッサン・サラーの反逆」

動機がイマイチよく分からなかった(国内の勢力争い?公金横領を隠すため?)し、一警察官が領事館内をウロウロするのも現実離れしすぎている気が。鉄壁かと思われていた犯人がラストにオタオタ慌てる様が意外で面白かったです。