『キサラギ』

024 古沢良太・相田冬二『キサラギ』(角川文庫)
大好きな映画のノベライズ版。映画と結末が違うとの事前情報があったので、読んでみた。
なるほど、結末が違うというよりは、映画になかったエピソードが付け加えられているのね。家元の視点で語られる物語は、それなりに彼の心理が詳しく分かったりもするけど、まあ映画を超えるほどではなかったな。