刑事コロンボ「第三の終章」

コロンボを出し抜こうと、合鍵を作って墓穴を掘る犯人。なぜ爆弾野郎に「どうやって部屋に入ったんだ?」と訊かなかったのかな。しかしコロンボさん、錠前をあらかじめ替えていたとは、手際が良すぎます。窓の開いていた理由が分かるくだりは良かったなあ。ところで邦題、「第三」ってなんだ? 元々の終章、映画用にと女史が提案した終章、で、あとひとつはなんだろう。しかしつくづく、アメ車はデカいなあ(笑)。あと、コロンボが執筆しようとしていた話は「野望の果て」だよね。
(他での感想を読んで初めて、かなり手の込んだストーリーだったと分かりました。金づるの作家を殺しちゃ元も子もないだろうと思ったんだけど、映画化が決まってた最新作の版権を取りたかったの? 実は盗作だったとケチを付けたかったの? いや盗作云々は犯人に仕立てあげるための工作か、うーん‥)