「RED」

ぶわっはっはっ、面白かったー(^^)。
ネット上で見かけた評判がイマイチだったんで、どんなもんかなあと危惧していたんだけど、冒頭の制作会社(配給会社?)のロゴがコミックっぽかったんですよ(この時点では原作がグラフィックノベルであることを知らなかった)。主人公宅にCIAが大挙して乗り込んでくる序盤で、これは漫画みたいに荒唐無稽さを楽しめばいいのかなーと腹をくくったのが良かったみたい。
チャーミングなブルース・ウィリス、キレキレのジョン・マルコヴィッチ(でもカワイイ)、カッコいいヘレン・ミレン。各々キャラが立ちまくり。メアリー=ルイーズ・パーカーも大御所相手に大健闘。モーガン・フリーマンは出番は少なくてちと残念。「今どきの若者は」的な説教臭さがなく、リタイヤした者たちが組織に縛られず自由に行動するってのが良かったですね。ストーリーも、ベタだけど少しは伏線があったし。しっかし、CIAは人ひとり闇に葬るのに幾ら使ってんだか(笑)、頭の中で「CIAメ〜ン♪」の歌(「バーン・アフター・リーディング」のエンディング)が流れてましたよ。個人的には、リチャード・ドレイファスの登場に拍手喝采
(映画館にて鑑賞 007)