『クワイエットルームへようこそ』

076(小説) 松尾スズキクワイエットルームへようこそ』(文春文庫)
映画と同じく、テンポの良さが心地いい。とても深刻な話なんだけど、筆致はからっと明るい。もうちょっと暗いところがあると、さらに物語が立体的に浮かび上がるんじゃないかな。